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日々

Saturday, October 10, 2009

持続可能な未来に向けた科学技術シンポジウム


日時 2009/10/7
場所 独立行政法人科学技術振興機構(JST) 東京本部
感想 主催者側の初めの挨拶以外はすべて外国人による英語でのシンポジウムでした。日英同時通訳とはいえ初めての経験でした。参加案内には「本シンポジウムでは世界8ヶ国9名の専門家を招き、国際的協調に基づく取り組みが求められる「エネルギー・環境」および「ライフサイエンス」問題について、現状の相互理解を深めると共に、将来取り組むべき重要課題と連携協力の可能性について議論します。」とあり、興味と緊張感を持って出かけました。基調講演: リヒャルト・エルンスト スイス連邦工科大学チューリッヒ校 名誉教授 (1991年ノーベル化学賞)のプレゼンテーションは日本の文化である仏教を通しての見方、叡智や思いやりにも話題が及び、プレゼンの画像の素晴らしさもあり、引き込まれる講演でした。中国の孔子の思想にも言及され、「聞いて忘れ、見て覚え、行動して理解」といった内容の格言を引き合いにだされたように、今回の有難い講演。シンポジウムも「聞いて忘れ」の範疇にとどまりそう。彼はVarian社に勤め、核磁気共鳴(NMR)を研究し、ノーベル賞はそれに関するもののようです。

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