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日々

Monday, April 10, 2006

インテル・デベロッパー・フォーラム Japan 2006に参加して

日時    2006/4/7
場所    東京プリンスホテルパークタワー
プログラム 基調講演 
        デジタルホーム ビル・レジンスキー
        モビリティー リチャード・マリノウスキー
       技術講演
        インテルノ最新テクノロジーヲ活かすソフトウェアの重要性
主催名  インテル・デベロッパー・フォーラム

感想   参加した二日目の最初の基調講演はデジタルホームと題して事業本部のネットワーク・メディア・プラットフォーム事業部長ビル・レジンスキーの講演でした。いつものように講演を聴きながら、話には開発コードネームであったり、ロゴであったり、ブランド名であったり、はやりの三つ文字単語の羅列が多く、何がキーワードか頭に入ってこない。技術に振り回され、翻弄させられる消費者がここに居る状態でした。おぼろげな知識をもとににわからない講演から、少しは先の方向を見極めるべく、書き記します。少しは整理し、役に立つ情報へと高めたい。大型プロジェクターを前に、同時通訳を聞きたどり、適当にとったメモを記します。綴りなど間違っているかも?

VIIV Itanium→Montecio 64bitProcessor ×64 Edition Itaniumu版 完全64ビット AJAX マッシュアップ RSS MONAHANS MERON NAPAリフレッシュ サンタロサ NAND WIFI→WIMAX ロードウォリア

 最初の講演で盛んにVIIVを耳にしました。認識不足なのでWebニュースの一部を借用して説明します。基調講演の解説に「世界各地でデジタルホームへのニーズには違いがあるが、それぞれの要望に対応できるプラットフォームを作っていくことが重要だとした。モバイルの技術を使うことでより静かで高性能な機器ができると述べ、Viivテクノロジーを搭載したパソコンがリビングルームに向くとした。さらに2006年後半にはViivテクノロジーでDLNAをサポートするとした。」とかかれています。
 PCとは無関係なONKYOが「HD Media Computer HDC-7」と称してPCだか音響機器だかわからない製品を発表していました。カタログのキャッチコピーには
  オンキョーがつくるとPCも変わる。
  新世代HDリビングの中継基地となる
とあります。HDはHigh Defintion(高解像度)という事で画質と音質にうるさい日本人向けという感じです。NETコンテンツや多彩なメディアに対応とあり、今の世の混沌とした規格争いを前面に押し出した仕様となっています。HDは400G内蔵し、機械操作は「快適なリモコン操作のWindows Media Center Edition 2005(マイクロソフト)搭載」とあり一般のパソコンの機能(オフィスソフトやメールやブラウザー)を殺ぎ落としたインターフェイスとし、AVに特化したそれもHD(高解像度)で特徴づけた製品です。ビル・レジンスキーの講演内容PDFがWeb上で見れます。インテルViivテクノロジーと題して
  1インテルViivテクノロジー・ベースのPCと安全なネットワークをセットアップする
  2デジタル・メディア・アダプターを追加する
  3インテルViivテクノロジー搭載のPCからDMA経由で、テレビにコンテンツをストリーミングする
と少し噛み砕かないと何を意味するのか殆ど把握不可能です。ハード的に何が附加されているのか?少し調べました。以下の技術が全てViivに搭載されているとはかかれていませんが方向性は多少わかります。
  1デジタル放送受信 ZarlinkのRFフロントエンドの消費者向けビジネスの資産を買収
  2アプリケーション/メディア処理 IntelXScaleテクノロジーとインテルアーキテクチャ
  3ディスプレイ処理 Oplus Technologiesを買収 
Zarlinkは昨年、人体埋め込み医療機器向け通信チップ開発とあるように胃カメラ等に利用されるデバイス等無線に強いメーカのようだ。2の技術はRISC(Reduced Instruction Set Computer)技術で有名な英国のARM(Advanced RISC Machines)と関係した高速、省エネなど含まれているようだ。3はOplusというイスラエルの映像デバイス技術を使い、多様化する表示に対応したようだ。コンピュータとは余り縁のなさそうなONKYOとの結びつきもこれで何となくわかる気がする。でもこれが現在出回っているPCに組み込まれた場合、どのような特徴が出せるのかつかめない。

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