「生きるをいただく」

4分の我慢!

日々

Friday, May 19, 2006

IPテレフォニー&ケータイソリューション2006

日時 2006/5/18
場所 サンシャインシティ文化会館(東京・池袋)
主催 日経BP社
後援 総務省、経済産業省、(財)インターネット協会

報告 会場で配布された小冊子には「ビジネスとワークスタイルの革新がここに!」とあり、永遠のテーマでしょうか。5/18(木)の基調講演「IT技術の進化とビジネス革新」、ソリューショントラックの「NTT東日本におけるひかり電話の戦略」を受講しました。会場は二つのテーマ「IPテレフォニー&ケータイソリューション2006」、「ビジュアルコミュニケーション2006」に分かれ展示。ビジュアルコミュニケーションは社内会議に使われるシステムがメインです。海外にも点在するグローバルな企業では必要不可欠のインフラ設備です。個人としての興味は余りありません。IP展示場では唯一ウィルコムブースで尋ねました。企業向け展示なので早々に退散し、会場入場時手にしたチラシ記載「サンシャインサンゴ礁 4/27誕生」にひかれ1800円の入場料にも関わらず見てきました。帰りは例によって、文化会館の世界のみやげ物店、トヨタのアムラックスで音源ムンムンのbBで視聴、隣接するワイ・インターナショナル・池袋東店(Mr.Charley)、それにハンズによりました。

基調講演「IT技術の進化とビジネス革新」
 情報通信の新しい時代になったが、ディジタル革命と捉えたい。つまり ①情報通信 ②情報の分析 ③データベース この三要素を世界規模で簡単に精緻に誰もが利用できる時代になった。産業的には物流と金融がその恩恵をまともに影響を受けている。例として米国のウォルマートをあげ、今や中国から全製品の一割を購入している。見逃せない事は、これによって中国が鍛えられているという事実。ウォルマートに納品される品物はウォルマート規格(米国規格)に適合していなくてはならない。東芝のラップトップパソコンは国外で売れ筋製品だがUPS(全米 物流 最大手会社)と結託して修理サービス業を効率化し成功をおさめている。短時間の話の中に含蓄があり、脈絡を紐解くには難解でした。理解を促すために用意された講演者のたキーワードは、「補完と代替」でした。コーヒーにミルクは補完の関係。コーヒーと紅茶は代替の関係。宅配の仕組みにセブンイレブンを経由するものがある。92%が自分から出向き取りに行くそうです。携帯のブロードバンド化でWebサイトの時代は終わり、ユビキタス(オーストラリアの蝿)に入る。米国人は車の中での過ごす時間が1.5時間/日だそうです。

「NTT東日本におけるひかり電話の戦略」
 現状 DSL加入者200万、FTTH2000万、後CATV。東日本のBフレッツ加入 189万、そのうち光電話は27万。IP電話の音質を300Hz~3.4kHzを3.7kまで広げ高めるとかの話もありました。詳細うら覚え。

会場で
 ITOKI TACITが目を引きました。座ってみましたが機能的です。日経の書籍売り場では「無線ブロードバンド大全」が目につきました。WiMAXFMC、無線LAN携帯が企業ネットワークを変える!と字が踊っています。ウイルコムブースで今のPHSがどうなるか尋ねました。Looxで使用していたPHSが今年の秋で使えなくなるとか。すぐ調査の要ありですね。また近い将来20Mの速度のものを開発中とか。目が離せません。

サンシャイン国際水族館
 ラグーン(太陽光が水中まで届き光合成ができる浅瀬)の再現で、従来のろ過装置を使わずバクテリアが棲む岩や砂を活用した「ナチュラルシステム」、太陽光に近い光源、7トンの岩と26トンの砂が使われているそうです。ハゼのような魚が盛んに砂を口から入れエラで吐き出していました。砂から顔をだしているニシキアナゴがユーモラスです。入場料1800円です。殆どくる事も無かろうと思い入場しました。多大な設備とノウハウです。

 

0 Comments:

Post a Comment

<< Home