「生きるをいただく」

4分の我慢!

日々

Monday, December 11, 2006

iEXPO2006

参加日 2006/12/7
場所   東京ビッグサイト
報告  12/6~8の3日間開催のうち、1日それも講演を目的にでかけました。来たからには展示会場にも足を向けましたが、目的意識が無いままの見学で全く得るものは無く、つくづく物事は与えられるものではなく求めるものだと感じました。またそれ以上に何が流れで注目技術は何かがわからず、現役を去り日々疎くなる自分であることも感じました。因みに開催はNECグループで標語は「ユビキタスでビジネスに「勝てる力を!」とU can change.とありました。展示会場は大きく
  1. リスクマネジメント
  2. リアルタイムマネジメント
  3. 基幹業務ソリューション
  4. ライフサイクルマネジメント
以上の区分けがあり、身近に感じたのはリアルタイムマネジメントブースだけです。そこのRFID(Radio Frequency Identification)が日立のミューチップで記憶にある範疇でした。各社それぞれの用途にしぼり開発しているようです。周波数帯が違うと説明員は話してくれました。今自分が恩恵に与っているのはSUICA(Super Urban Intelligent CArd)だけだと思うが、それも最近はビュースイカ(スイカにクレジットが附加されたもの)やその他各種あり、把握しきれません。やはり便利さと裏腹にセキュアーな生活がどこまで保てるかです。加齢とともに物忘れが多くなり、紛失が一番の問題で、何もかも一緒くたは便利ですが、危険を感じます。2006/11/09に参加した六本木ヒルズ アカデミーヒルズ40階OKI情報通信融合ソリューションフェア会場での入門カードは名刺サイズの入門票にOMRON製のRFIDが裏面一杯にラミネート加工され貼り付けられていました。この場ではedyカード(タッチするだけで支払いができるプリペイド型の電子マネー euro dollar yenの頭文字)へのデポジットが景品に使われていました。ビュースイカと競合していくものなんでしょうか。今回は入門証とは別にメモリースティック大の紙のようなものが首から下げる透明フォルダーの小さい子袋に収納されていました。講演は
  1. 作家が予測した未来社会のいま、そしてこれから~現代のIT社会はSF作家の予測を超えたか~と題した小松左京氏と山根一眞氏との対談形式でした。
  2. テクノロジ&イノベーションの追求~柔軟・安心・快適を実現する次世代プラットフォーム戦略~NEC、日経BP
の二つを聴講しました。小松氏は京大の文学部出でSF作家ですが「日本沈没」で名を馳せ有名ですが一方でソード電算機などの会社が健在の頃いち早く電子オフィスとか称して、ファックス等駆使された話が思い出の中で語られました。今又過去阪神大震災のこともあり復刻版が売れているそうです。これからの時代を話すにはお二人とも過去の人になり始めた感想を持ちましたが皆さん如何だったでしょうか。小松氏が逆に山根氏にこれからの技術は?の問いに量子コンピュータだと答えていたのが気にかかりました。
 2番目の講演は立派な資料も頂き教科書のようなお話しで、少々うつらうつらしてしまいました。御免。資料は考える材料としてとても重要です。総務省からの資料だそうです。インターネットを介したビジネスの話で媒介にユビキタス有りと理解しましたが。

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