シルクロード自転車紀行 写真展示会
場所 東京都台東区上野公園7 上野グリーンサロン内
感想 折り込み新聞で八王子在住のバイオリン制作・市川武邦さんが参加されたとあり、苦労話でも聞きにと出かけました。生憎お留守でした。でもこの主催者であるシルクロード雑学大学 代表 長澤法隆さんが店番で居られ違った話が聞けました。頂いた資料では代表者長澤さんは30歳代半ばでタクラマカン砂漠の旅をきっかけに稀有壮大な「ツール・ド・シルクロード20年計画」をたてられ今も活動され、八王子のバイオリン制作・市川武邦さんもメンバーの1人として参加されたという事です。現地の弦楽器「馬頭琴」など、素人ながらどんな音色が出て、どんな哀愁が漂う曲が奏でられるのか、日本人の耳を通した感想でも聞けたらとの思いでした。このシルクロード走破は始め西安(旧長安)から出発したと言う事です。こちらの文化にふれ、いかに今の日本に多くの影響があったかを知り、若くして旅立ちの西安にたたれた際、当人は現地で目にした食べ物にも感動したのではと想像されます。新聞コラムにも記載があるイチジク、ブドウ、スイカ、ホウレンソウを始め、漢字で胡(ソグド人を意味する)とついた食べ物はほとんどこのシルクロードからの伝来品だと思います。キュウリ(胡瓜)、こしょう(胡椒)、ごま(胡麻)、くるみ(胡桃)、等毎日食べているのではないでしょうか。彼は文化交流の一環として八王子の大谷町でしょうか田畑を借り、そのシルクロードの使者を育てているそうです。日々の自転車トレーニングは自宅(国立)からこの八王子への往復にあて旅に備えているそうです。西安では私も旅した時に、ホショウパドウ(胡説八道:口からでまかせにでたらめを言う)とからかわれた記憶があったり、懐かしさでいっぱいの地です。今年(2006年)は一度挫折した天山山脈越えと言う事で7/30から出発。事故の無い事を祈ります。
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