花粉症予防・治療シンポジウム

開催日時 2008/1/17 18:00~20:00
開催場所 東京都庁/都議会議事堂1階 都民ホール
主催 東京都
後援 特定非営利活動法人花粉情報協会
講演演目
(1)花粉症の原因となる様々な花粉
(東邦大学薬学部客員教授 佐橋 紀男 氏)
(2)今春のスギ花粉飛散予測
(気象予報士 村山 貢司 氏)
(3)花粉症の予防と治療
(西端耳鼻咽喉科理事長 西端 慎一 氏)
(4)花粉発生源への取組について
(東京農業大学地域環境科学部教授 宮林 茂幸 氏)
申込み
(1)募集人数:240名(希望者多数の場合は抽選)
(2)締切:平成20年1月4日(金曜日)、郵送の場合は消印有効
(3)記載事項:住所・氏名・電話番号・ファクシミリ番号・講師への質問
(4)申込方法
ア 郵送 〒163-8001 東京都福祉保健局健康安全室環境保健課
イ ファクシミリ 03-5388-1426
ウ 電子メール S0000313@section.metro.tokyo.jp
5 その他
(1)入場無料
(2)参加者には平成20年1月10日(木曜日)までに入場整理券を発送します。
問い合わせ先
福祉保健局健康安全室環境保健課
電話 03-5320-4493
覚書 ①「初期療法」が最有効!
引用資料「鼻アレルギー診察ガイドライン」
「重症度に応じた花粉症に対する治療法の選択」P21
1.遊離抑製薬(ケミカルメディエータ遊離抑制薬(肥満細胞安定薬)
* 抗ヒスタミン作用のない、アレルギー症状を起こす化学伝
達物質を抑制する抗アレルギー作用をもつ薬です。
* 花粉症のシーズン前の投与が有効です。(効果が出てくるま
でに、2週間程度かかるため)
2.第二世代抗ヒスタミン薬(ケミカルメディエター受容体拮抗薬)
* 抗ヒスタミン作用と抗アレルギー作用をもつ薬です。
* 眠気を伴うことは比較的少ないです。
* 抗ヒスタミン作用は早く現れますが、抗アレルギー作用は
効果が出てくるまでに約2週間かかります。
* 花粉症に対しては抗ヒスタミン作用が主です。
3.抗LTs薬(抗ロイトコリエン薬)
* 化学伝達物質の1つ、ロイコトリエンの作用を抑制する薬
です。
* 通年性アレルギーでは鼻閉に有効ですが、花粉症には不明
です。
のうちいづれか選択!
②「舌下減感作療法」
医療方法は今後「舌下減感作療法」という根治療法に向う!
③局所噴霧ステロイド剤は比較的副作用出ない!
④対策としてサプリメントのようなものも言われている。
ポリフェノール、乳酸菌、スギ花粉症緩和米 等期待
出来そうなものがあるが、各々未だしの感あり。
⑤避難場所(避粉地)
北海道北部、沖縄ではスギ花粉の発生はみられない!
⑥発生源は増えているか?
花粉源としてイネ科(例 スズメノカタビラ)植物も増えている
⑦東京都は全国平均上回る人口林率が高い
植林は混交林に切り替え、間伐・枝打ち必要!但し3年ほど経つ
とスギの成長で花粉量としては元に戻る。要手入れ継続!
⑧2008年花粉情報
飛散数は昨年の倍
飛散開始時期やや早い 2/5前後
開始後短期で花粉が増加 重症期間が長い
⑨花粉ネット
とうきょう花粉ネット
NPO花粉情報協会 全国の花粉情報
環境省花粉観測システム(はなこさん)
東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室
アレルギー研究班の花粉症のページ
東邦大学メディアネットセンター バーチャルラボラトリ 花粉症Learning
⑩其の他 メモ
秋にも杉花粉は飛んでいる 春の予測は出来る
温暖化は花粉症増加
花粉 初期療法 3月いっぱい か4月まで
10年計画で混交林にしていく
間伐・枝打ち 3割減但し3年後には木が生長し基に戻る
ポリフェノール 乳酸菌 花粉緩和米
稲科植物も増えているのだろうか→スズメノカタビラ
沖縄 北海道の北
ステロイドホルモン剤は副作用多い 糖尿病
局所噴霧ステロイド剤は比較的副作用でない
*** * * * * * * * * * * * * * * * * * * ***
東京都福祉保健局 健康安全室 環境保健課
電話 03-5320-4493
FAX 03-5388-1426
S0000313@section.metro.tokyo.jp
*** * * * * * * * * * * * * * * * * * * ***
花粉症予防・治療シンポジウムを開催します
~花粉症の最新情報を活用し、花粉シーズンに備えましょう~
平成19年11月27日
福祉保健局
近年、花粉症に悩まされる人が増えています。平成18年度に都が実施した調査では、都民の約3.5人に1人が花粉症であることがわかりました。
来春のスギ花粉シーズンの前に、次のとおり、花粉症にお悩みの都民の方や、医師、薬剤師など医療関係者の方などを対象に、シンポジウムを開催しますのでお知らせいたします。シンポジウムでは、花粉症の治療法や来シーズンの花粉飛散予測、花粉発生源への取り組み等の最新情報を御提供いたします。
-----------------------------------------------------------------------
63歳八王子高尾近傍に住む男性です。
幼い頃蓄膿症を患い、その後この20~30年毎年
花粉症で悩まされています。昨年は飛散量も少なく
報道され、また現実に少なかったのかもしれません
が、例年の策(事前策としての抗ヒスタミン「ゼスラン」
等服用)を励行しなかった為か連休を過ぎても鼻詰ま
り酷く、継続して耳鼻科へ通院しました。今も!
結局この11月意を決して総合病院へ「術後性頬部
嚢腫」という診断のもと1/7入院する事となりました。
以前には下鼻甲介焼灼術(2003/1/28)なる治療も
受けましたが一過性の有効性はあったような気がし
ますが、その後は今のような調子ではかばかしくあり
ません。
入院は一週間との事で、シンポジウム1/17には
間に合うと思いますが、宜しく御願いします。
①質問 花粉飛散量と自分が感じる症状にタイム
ラグがあるというか、未だに半信半疑で
春の嵐を迎えています。転地療養も視野
にいれています。安くて便利な場所があれ
ば紹介して下さい。出来れば国内が良いで
す。また有効性の程もデータがあれば教え
て下さい。
②質問 アレルギーという事で、体の不思議な仕組み
のあらわれでしょうが、スギの伐採を含め皆の
同意を求めての英断が実施されにくい現状
だとおもいますが、各種対策や治療のありか
た等最前線の動きを伝えていただければと
思います。
以上質問というか期待するテーマのようなものを
書かせて頂きました。
0 Comments:
Post a Comment
<< Home