Linux World Expo2006
場所 東京ビッグサイト
主催 株式会社IDGジャパン
後援 米国大使館 商務部/米国オレゴン州政府駐日代表部/財団法人インターネット協会/社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会/特別非営利活動法人エルピーアイジャパン/CompTIA(コンピュータ技術産業協会) 日本支局/Linux Business Initiative/The Free Standards Group /OSDL ジャパン/NPO法人日本エンベデッド・リナックス・コンソーシアム(Emblix)/日本UNIXユーザ会/日本Linux協会/モバイルブロードバンド協会/Linuxコンソーシアム/特定非営利活動法人(内閣府NPO)日本オープンソース推進機構
参加公演(セッション)
10:10 - 10:50 日本経済の活性化に向けて~ITイノベーションへの挑戦~
社団法人 経済同友会 代表幹事 日本アイ・ビー・エム株式会社 代表取締役会長 北城 恪太
始めに日本の現状説明 ①巨大な財政赤字 ②人口減少 ③社会保障費の比率アップ ④国際競争力の低下 ⑤低い労働生産性 等とくくった上で、持続的な発展には斬新な新機軸の構築が必要と唱え、イノベーションこそがその鍵を握るとの訴えでした。企業経営の中でイノベーションをどう実戦・構築していくかの説明がなされた。例としてAmazonでは売上は57%が13万位以下の売れ筋の本である。Linuxに話の軸を移動させ、オープンが故にコミュニティーの協業を大切にして、これからのイノベーション活動にもオープンな環境を利用し育てていこうという結論でした。Linuxサーバーは2010年には160%、Windowsサーバーは125%とした上で、IBMがLinuxに対する思いが読み取れました。今Linuxに一番不足していることは管理技術者の不足という事です。現業の方々は学ぶ時間が無いという事ですがチャールズ・ダーウインの言葉を借りれば「唯一生き残るのは変化できる者」と市場経済の先鋒にいる現役者からの締めくくりでした。
11:00 - 11:40 Linuxデスクトップ導入の実践的ブレークスルー
会場は100人弱いたでしょうか。講演者が最初に質問しました。自分のPCの環境にLinuxを整えている人は?の問いに、このようなイベントですが1割いるかいないか程度でした。組織的に構築されている方は?の問いには1人でした。例として日本の栃木県のある市町村、他の外国での例、企業の例(唯一Ciscoだけが自然発生的に構築)などをあげ、そこでのMigration(移行)の困難さの説明がありました。急激な変更は仕事の流れにストレスを加え、成功は覚束ない。穏かな浸透でしか成功しない。Openoffice.orgがアプリケーションの突破口になっているようだが、それぞれWindowsとの互換性を考慮しながらの導入は、飴と鞭を使い分けながらやるしかなさそうだ。
11:50 - 12:30 Linuxとオープンソースによるイノベーションの実現
IBM Corporation Linux and Open Source担当 バイス・プレジデント Scott Handy
IBMは十数年に渡って、Linuxに関与し、協業のイノベーションを訴えていました。
疲れました。後二つ
次世代IT基盤SOC(Service Oriented Computing)とCTCの取り組み
6月2日(金) 15:10 - 15:50 ミッションクリティカル分野へのLinux適用の拡がり
受講予定でしたが、エスケープしました。展示会場も素通りでした。
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