「生きるをいただく」

4分の我慢!

日々

Friday, September 21, 2007

DLP Brilliant Days 2007


参加日  2007/9/20
場所   UDX GALLERY南ウイング4F 東京都千代田区外神田4-14-1
写真説明 三菱電機のブースで「Change for the Better」と題して投影展示されていました。右が旧来三原色のもの、左が新しいコンセプトBrilliantColorと称し、6色使ったものです。明るく写っています。

内容   比較的こじんまりしたイベントでした。TIの健在ぶりを見る思いです。お土産に日本ではまだ売ってない?USBプレゼンターなる物を頂きました。USBを電源とするレーザーポインターです。コンパクトで便利そうです。会場ではお二人の講演をお聞きしました。始めに戸田 覚氏( ビジネス書作家。雑誌連載多数、テレビ・ラジオ出演、講演、セミナー等で広く活躍中。著書累計90冊以上。「仕事にすぐ効く!ITサプリ」(nikkei BPnet)好評連載中!)
 聞いた中で今回の展示会の目的がわかりました。TIのDLPが進化しその名もBrilliantColorという今までの三原色(RGB)に対し三色(シアン、マゼンタ、イエロー)追加し6色で再現させ、またミラー角度を10°から12°に改善した事で今までには表現しづらかった中間色もよく表現できると場内据付のNEC製プロジェクターを誉めながら、自作パワーポインターを使っての説明でした。因みにパワーポインターも2003では細かな色の表現は駄目で2007バージョンで出来るというお話でした。
 次に日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 DLP技術紹介 があり、おぼろげにその技術がわかりました。そのプレゼンの中に新しいカテゴリーとして「POCKET PROJECTOR」なるものが紹介。手のひらにのる大きさで500gぐらいがそのハード的イメージで、高原として大型化するランプを使わずLEDと組み合わせるという事のようです。その使われ方に興味があったのですが言及されませんでした。DLPチップは要するに小さな鏡の集積のようなもののようですが素子数は48万から200万個とあります。高解像度へと進化するディジカメとそれに引きづられて高解像度表示のパソコン表示(グラフィックボード)への対応と今後の展望を質問しました。意図した答えは得られませんでした。素朴な質問に最近のディジカメには800万画素なぞ最低クラスでどんどん画素数は上がっています。理想はDLPチップも同じ画素数が必要なのではという疑問でした。また動画のHDなぞは十分きれいに見れるのでしょうが、不思議です。ハリウッドや日本でもDLP CINEMAと称した映画館が相当数あるそうです。
 NECのブースではプロジェクター(WT615J)に映し出された映像に専用電子ペンで追記できる機能のデモすとレーションがありました。開発元は米国のようですが、eBeam Interactiveソフトウェアというものをインストールし、この電子ペンとの組み合わせで可能です。
会場で適当に手にしたカタログには
カシオ 世界最薄32mm CASSIOPEIA PRO
②NEC 3000lmで世界最軽量1.6kg NP60J
キクチ科学研究所 スクリーンのメーカのようです。初めて知りましたが専門のようです。

Friday, September 07, 2007

MCPC(Mobile Computing Promotion Consortium)

参加日 2007/9/7
場所  TEPIA
提供  モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
 MCPCモバイルソリューションフェア2007
 期 日: 2007年9月7日(金)
 時 間: 10:00~17:30
 場 所: 青山 TEPIA
 特別協賛: マイクロソフト株式会社
 後 援: 総務省
 経済産業省
 情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)
 特定非営利活動法人 ITコーディネータ協会(ITCA)
 東京商工会議所
 アメリカ大使館
 英国大使館 貿易・対英投資部
 カナダ大使館
 独立行政法人 日本貿易振興機構(JETRO)
 駐日公館IT & モバイルフォーラム
 協 賛: 社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)

内容  パンフレット冒頭には以下のように書かれています。「携帯電話、PDA、ノートPC、カーナビゲーション、無線LAN技術、Bluetooth技術。こうしたモバイル関連の技術は新しい社会を創造するキーテクノロジーとして、重要な役割を果しています。」とありました。特にテーマも持たず出かけ、少々勿体無い気がしました。今の時代を象徴する技術の最先端展示・発表でしょうから。
 予定が重なり、聞きたかった特別セミナー(基調講演)は逃し、展示会場と、帰りにTEPIA第19回展示「ちえものづくり展」を見てきました。
 重なった予定は郵船トラベルがニュージランドトラベルカッフェ(六本木)で主催するニュージランドハイキング案内にも出席した為です。台風余波で参加者少なくお土産にモンベル製ハイキングパック20(5千円相当)があたり、これはこれでよい結果でした。

 MCPCでは余り聞く耳を持っていない今、無数の仕事に役立ちそうな携帯を軸とした有益なビジネス手法が展示されているのはおぼろげにわかりましたが、細かすぎてこれといった一般受けする興味あるブースは見当たりませんでした。強いて言えばディジカメと位置情報(GPS)との組み合わせです。少し余談で立ち話した時には、多くの通信規格が用途によってあり、話してくれた方には申し訳ないが、殆ど頭に入らない。あれほど騒がれた日立のμチップのブースが見つかりません。Bluetoothに勢いがある感じでRFIDとの関係はどうなるのでしょうか?そもそもそのものが解っていません。
 最近手に入れたワイアレスマウス(VX Revolution)にブルートースが使われており、その性能を知る限りその規格・機能は優れものです。購入時店頭で確かめた時は直線距離で7~8m程届きました。家での机の上での操作には全く支障ありませ。
 RICHOが展示していたcaplio500seというディジカメにはBluetooth(Ver.2.0+EDR)&無線LAN(IEEE802.11b/g)が搭載されGPS搭載機器と繋げて位置情報が画像に附加されるとあります。そのGPSには「SOKKIA」社のGIR1600業界最小・最軽量サブメータ(1m以下)の位置制度を実現とあります。価格は35万と個人が持つ民生品では無さそうです。試用レポートがブログサイトにありました。

●「FLYBOOK」という名のパソコンが展示されていました。モバイルの先端を求めたパソコンで、180度回転でタッチパネルディスプレイ、ワイヤレスはWAN、PAN、LANとワイドレンジ・コネクティビティとうたっています。携帯タイプのFlyBook「V33iシリーズ」が機能で優れもののような気がしましたが少し重い(1.3k)ようです。その大きな特徴をピックアップすると
世界初、3.5Gネット接続機能を内蔵
FlyBookは世界で初めて、3G/3.5G携帯電話のUSIM認証モジュールを内蔵したPC です。携帯電話のUSIMカードを「SIMスロット」に挿入し、簡単な設定をすれば、携帯電話の通信サービス網で高速データ通信が可能。LANなどの環境のない場所でも、携帯電話のつながるエリアなら世界中どこでもインターネットに接続できます。

※日本の通信事業者が提供するUSIMカード(FOMAカード、SoftBank3Gカード)を利用したデータ通信については、電波法上は認証済みですが、各キャリアによる正式な認証・推奨が得られたものではありません。データ通信には多額のパケット通信料がかかる場合がありますのでご注意ください。海外通信事業者*のUSIMカードをローミングして日本国内で使用することは可能です。(*日本国内の通信事業者と提携している事業者のみ)

立ったままでも便利に使える、親指操作も可能なトラックポイント
キーボード入力はスムーズで効率的、立ったまま使ってもその快適さは変わらない。そんな絶妙な位置にトラックポイントを配置しました。

●コンバーチブル型ディスプレイによる自由な操作
ディスプレイ部がスムーズに回転し、タブレットPCに変身。ディスプレイには感圧式タッチパネルを採用し、標準装備の手書き文字認識機能でタブレットPCライクの直感的な使いやすさを実現しました。もちろんノートPCモードに戻せば通常のキーボード操作も可能。いつもパソコンの使用感をそのままに、どこにでも持ち歩いて、思いのままに使いこなすことができます。

●あらゆる場所で高速データ通信が可能
3.5Gネット接続機能だけでなくWi-FiやBluetoothといった無線接続機能、Ethernetやモデムによる有線接続機能も充実。あらゆる場所でインターネットなどの高速データ通信が可能です。

このように見ていくと現在使っているレッツノートの不足分を補っているように受止めらるが充電の持ちや軽さ(1k切る)等携帯に必要不可欠の条件が欠けている気がする。重さを重いと感じないヨーロッパ、中近東には受けるのかも?

パソコンでは東芝も出展。話題の64Gフラッシュメモリ搭載のssRX1の展示は無くカタログだけ入手。6.2時間駆動ならば768gは素晴らしい。但し値段も60万強と安くない。外部ディスプレイが1920×1677、iLINKあり、無線LAN規格(IEEE802.11a/b/g準拠、(Wi-Fi準拠、WPA対応、128bit WEP対応、AES対応)など等。でもFlyBookと比較するとブルートゥースやTV出力端子(NTSC/PAL)、カメラ、WWAN通信対応モジュール内蔵(HSPA/UMTS/EDGE/GPRS/GSM)
(※オプション:CDMA)、SIMスロット、IEEE1394×2、タブレットPCなどの指向性に重きがおかれていない。スペックを比較すると国外と日本との違いが知れる。

その他 ヨドバシカメラで受取ったチラシ? 
WIILCOM W-Value for AirEdgePro 期間限定 2007/8/1~10/31
 つなぎ放題 12,001円⇒6,000円

 とありましたがまだ高い気がします。 

TEPIA第19回展示「ちえものづくり展」

 ①SANGIの歯磨き 1978年世界で初めてエナメル質を修復するアパタイト歯磨きの開発に成功とカタログにもうたわれており、早速近くのドラッグストア「バイゴー」に出かけました。「smokin」と「m-plus」とが各一個おいてあり「m-plus」を1470円で購入。隣には同じ量で数百円の物もあり、相当効果です。使い始めましたが何を目安に効果が確認できるかわかりませんが、少し続けてみます。

 ②AUDIOBONE(骨伝導ステレオヘッドホン)試してみました。耳にかけるのですが今までの耳の穴にイヤホーンを押し込むのではなく耳の周りにある骨に相当する部分へあてがう感じです。当然耳の穴は開いており、外部の音も無理なく聞ける状態にはあるわけです。

 ③レスQ隊(携帯手動発電器)会場で試しに使ったのはLED付きFMラジオでした。紐でひっぱると充電され結構使えると思いました。FMの自動チューニングの使い方が上手く出来ませんでしたが、ライトは結構明るく、山などに安心できる小物として携帯したくなりました。

 ④バイオトイレ オガクズだけで糞尿を処理。理想的だと思いました。残渣は堆肥。水洗にしてしまった巨大インフラ。災害時、水不足、インフラの恩恵が及ばない所、多くの優れた点ありと思いますが、ウォッシュレットに慣れた今、その機能はどうなっているんでしょうか。オガクズの攪拌には自転車のペダルと連結した攪拌翼で済ませる完全人力スタイルもあり、感心!