「生きるをいただく」

4分の我慢!

日々

Wednesday, December 27, 2006

OKI情報通信融合ソリューションフェア

参加日 2006/11/9
場所  六本木ヒルズ アカデミーヒルズ40階
演目  10:00 ~ 11:00
      e社会(R)のキープレーヤーを目指して
       沖電気工業株式会社 取締役社長兼CEO 篠塚 勝正
    11:30 ~ 12:30
      九代 玉屋庄兵衛の技 尾陽木偶師(びようでぐし)
      九代 玉屋庄兵衛 氏
    13:40 ~ 14:40
      ユビキタス社会に求められるインテルのプラットフォーム戦略について
   インテル株式会社  阿部 剛士 氏
    15:40 ~ 16:40
   シンクライアントがもたらすクライアントPC環境の変革
   日本ヒューレット・パッカード株式会社 松本 光吉 氏
    17:30 ~ 18:30
   IMS+オープン技術で実現する次世代コミュニケーションサービス
   日本BEAシステムズ株式会社 高山 義泉 氏

感想  「情報通信融合」とタイトルに含まれた近未来のキーワードや、会場の「六本木ヒルズ アカデミーヒルズ40階」への好奇心にも誘発され出かけました。意外な人とも出会いました。Linuxシステム管理者養成科講座で机を並べた方です。現役を遠ざかり、現役の社長さんが語る言葉も以前は無力感や空しさを感じる言葉の放出に辟易していた自分でしたが、今全く利害が無い状態で話を聞くとそれはそれで一つの演劇を眺めるようで、良くも悪しくもこれで良く皆働いていると感心すると共に、これで良く日本が支えれているものと感心します。 「e社会(R)のキープレーヤーを目指して」の講演では当然の事ながら会社の業績宣伝臭さそのものでした。でも重要な日本のインフラ構築の要を担っており興味深く拝聴しました。会場でメモしたことは
   125周年 
   e社会のキープレイヤー
    情報通信 ATM 40% IP電話47%
    プリンタ
    半導体 TFT PHSベースバンド

   アドホック  クアドロ・プレー=IP電話・インターネット・テレビ・携帯電話
   1995年頃 IPの萌芽

   キャリア向けNGNプラットフォーム
   国際標準 IMS
   モバイルWiMAX 技術提携    中国華為技術公司
   OKIACCESSテクノロジー

   プリンター技術 LEDヘッドコア 他社レーザー
   2010 海外売り上げ比率50% 中国10%を目指す  

    11:30 ~ 12:30
      九代 玉屋庄兵衛の技 尾陽木偶師(びようでぐし)
      九代 玉屋庄兵衛 氏   

    ここでは伝統からくり人形がもの作りの原点として表明したい特別出演だったと思われます。天才発明家として知られる田中久重(江戸時代)の「茶酌娘」の話も引き合いに出され東芝の前進である田中製作所の事も知りました。弓曳童子の実演は見事に矢を放ち、見事でした。

メモを羅列しておきます。整理は後日。
   インテル IT部門の課題
    
    増大するウイルス ゼロ デイ アタック 
    IT管理費 Head Account 人件費
    新しいワークスタイル
    Email Traffic 年々増加
        3.2ペタバイト/インテル社内のデータ

   VPRO 3番目プロットフォームブランド
      CORE2duo対応
       Centorino  VIIP
      一つのパッケージに二つのコア
      13年ぶりのアーキテクチャの改善
         ペンティアム以来
    
      out of band 方式
      セキュリティー 
         サーキットブレーカー
         セキュリティ・エージェント
         仮想アプライアンス 組み込み型IT

       来年上半期にノート型VPRO発売
     
    セキュアVMへの開発
      筑波大学 高セキュリティ」機能を実現する次世代OS 
    
    インテルのワークスタイル
     57国 124サイト 327ダイレクト顧客 10万人
      8割が自宅で仕事 85%がモバイルPC セントリノ
     無線LANアクセス 75%
      リモートアクセスが増加  ノートブックの活性化 ガートナー

      小スペース Mobility Use 
     Wimaxを来年 モバイルPCに搭載される

     メガデータセンター テラビット テラスケールコンピューティングの時代
      going concern 

 HP pdaを通信しながらアンケート
  146000人 170国 867億ドル フォーチュン11
  IBMを越す

   コンパック+タンデム+DEC
  コンプライアンス 内部統制 
    ヘルプ 大連
    人事  
オーストリア
    シンガポール 経理
    全体最適 シンプル 柔軟

   米国で300データセンタからミラーリング3箇所の6データセンタ 北米

  every qustion=decision

ガバナンス力の強化 個人的にはイヤだ

  人口の1/10 pcの年間出荷台数

   shadow hidden borantha

次世代コミュニケーションサービス
    BEA in telecomunication
 ims=ip multimedia subsystem
      新しいサービスは何か
      既存のインフラはどうするのか
   イングランドのO2さん

次世代サービスデリバリプラットフォーム SDP
    プロプリエタリー
     J2E ドットネット 
   テレコムアプリケーション OSS bss

Sunday, December 17, 2006

「今年のロボット」大賞2006 : 記念シンポジウム


「今年のロボット」大賞2006 : 記念シンポジウム

参加日 2006/12/21
場所  青山/TEPIA
感想  参加して2週間程しか経っていないのに記録に留めようと書き出してもシンポジウムで話された内容がほとんど頭に残っていない。でも書き始めると徐々に思い出すから不思議です。今回が経済産業省が創設したロボット賞一回目だったように司会者か誰かが言っていたように記憶。また最も活躍した「今年のロボット」大賞は掃除機ロボットだったかな。業務用で夜間人気のないビルをエレベータをも含んだ清掃システムとして評価されたようです。絨毯はある意味掃除機の役割を果し、それを綺麗に保つのが日常の美しさを保つ要のようです。常に絨毯を綺麗にしておく事が絨毯の損傷を防ぎ長持ちさせる事につながる。個人用の掃除機では今回のショウとはまったく別の話ですが、米国で100万台突破したとか言う「ルンバ」というお掃除ロボットがあるそうです。展示会場で人目をひいたのは近藤科学の教材用ロボットでした。KHR-2HVで89,985円、数千台発売。可動軸が17箇所で楽しい動きがプログラムで楽しめそう。このサーボ部品がこのロボットに限らずリモコン可動部品として販売され要素部品のように受取りました。オプションに加速度センサーやジャイロを附加させることで自律度大幅向上するそうです。パネルトークでは産業技術総合研究所 知能システム研究部門所属の比留川博久氏以外は際立った意見は見受けなかった。失礼。 
常設展示会場で目にしてほしいもの、もしくは紹介したいものが数点ありました。
  1. ナノテクアパガード
     虫歯予防効果成分のハイドロキシアパタイトの効用が評価された(株)サンギ

  2. オムロン携帯型心電計

  3. uni硬筆書写用鉛筆 三菱鉛筆
     実際に書いてみました。筆タッチの書き味でした。有ってもいいな。

  4. ウォターオープン シャープ
     気はひかれるが買うにはひける 調理されたものを食べ比べてみたい

  5. ビートウォッシュ 日立洗濯機
     この会場に来て知りました。我が家で最近購入したものにもその機能があるのかどうか要調査
    今回展示されている製品は第三世代という事で型名はBW-D9GVです。我が家が購入したのは平成18年(2006)3月30日で型名はBW-DV9Fでそれ以前の製品でした。なんだか損をしているような気になって何が違うのかカタログを新旧比較してみました。

    型名         BW-D9GV        BW-DV9F
    発売         新              旧(我家)
    パルセーター   ダブルビートウイング   ビートウイング
    水流         ナノミセルシャワー
    お湯取機能    (洗濯~乾燥)
    操作パネル       大幅に違うように見えます






    新発想の羽根「ダブルビートウィング」で、衣類を上下に振動させながら押し洗い・たたき洗い・もみ洗いの3つの手洗い効果で高洗浄を実現。また、高濃度洗剤液を繰り返しポンプで循環させ、衣類に振りかける「ナノミセルシャワー」で、9年前に比べて約7割節水。さらに、世界で初めて「洗乾お湯取ポンプ」を採用し、乾燥運転時の水冷除湿にものこり湯利用を可能にし、7kg洗濯~乾燥時の水道水使用水量をわずか39Lで実現。
     
     「こだわり消費」に応える高付加価値商品の開発洗濯頻度の高い日本の洗濯文化を考え、短時間での高洗浄力と使い慣れた形態を進化させた取り出しやすさ、木造床に適した低振動、そして地球環境に配慮した節水性を実現するために、従来からの縦型(パルセータータイプ)でもドラム式でもなく、第3世代の洗濯乾燥機として「ビートウォッシュ」を開発しました。さらに本モデル(3代目)は、のこり湯をすすぎや乾燥にも最大限に利用し環境適合性を高めました。昨年モデルは「第2回エコプロダクツ大賞優秀賞」を受賞しました。

  6. 乗馬フィットネス ナショナル
      無駄な製品のような気もするが、便利で必要と思う収まり先もあるのでしょうね 我が家もそろそろ必要かな~運動不足に!

  7. eneloop 三洋 充電式ニッケル水素充電池
      利用個所があればぜひ使ってみたい

  8. ロボットセラピー(パロ)側域センサー食事支援ロボット
      その他色々ありましたが、良さは分かる気がするが今の自分には緊急に用は無さそう!
     
  9. 「レスQ隊」 手動発電のLEDライト、FMラジオ、携帯用充電の3機能 新電電事業協働組合
      これも使わないがあったら良いかな?

  10. SATIS D-318SU 最小・簡潔・快適トイレ INAX
      我が家のトイレは早30年は経過。TOTOに訪ねたところ当時のものは一度に13Lは流れているらしい。今のこれは6Lとの事でTOTOのSATIS同等品ネオレストも同じ性能のようです。買い換えるにあたっては大きさが二種類有るとの事で、自宅のものを確認しました。便器の穴最長部が370でしたので大型サイズ(エロンゲートサイズ)です。普通サイズ(レギュラーサイズ)というものも有りますが、10年程前からは日本人の体格の大きさにあわせ大型サイズが伸びてきているように話していました。SATISの特徴に世界最小といううたい文句があります。問い合わせたところ陶磁器で出来た便器部分と洗浄制御部などが一体となっており部分交換が出来ない。数千年は持つような便器部分と数年で保守・修理が必要な部分が一体構造になっている事の設計コンセプトに疑問が残ります。アメージュVというINAXの製品が便座など取り替えられる構造のようですがSATISのようなコンパクトさは無くタンクがつくそうです。因みにSATISにはタンクが無く直結タイプだと言うことです。
帰りに新宿へ寄りました。駅前サザンテラスの飲食店前で凄い行列を見ました。ホットドーナツの店(krispy kreme. DOUGHNUTS)である事を後で知りました。美味しいのかな?

Monday, December 11, 2006

iEXPO2006

参加日 2006/12/7
場所   東京ビッグサイト
報告  12/6~8の3日間開催のうち、1日それも講演を目的にでかけました。来たからには展示会場にも足を向けましたが、目的意識が無いままの見学で全く得るものは無く、つくづく物事は与えられるものではなく求めるものだと感じました。またそれ以上に何が流れで注目技術は何かがわからず、現役を去り日々疎くなる自分であることも感じました。因みに開催はNECグループで標語は「ユビキタスでビジネスに「勝てる力を!」とU can change.とありました。展示会場は大きく
  1. リスクマネジメント
  2. リアルタイムマネジメント
  3. 基幹業務ソリューション
  4. ライフサイクルマネジメント
以上の区分けがあり、身近に感じたのはリアルタイムマネジメントブースだけです。そこのRFID(Radio Frequency Identification)が日立のミューチップで記憶にある範疇でした。各社それぞれの用途にしぼり開発しているようです。周波数帯が違うと説明員は話してくれました。今自分が恩恵に与っているのはSUICA(Super Urban Intelligent CArd)だけだと思うが、それも最近はビュースイカ(スイカにクレジットが附加されたもの)やその他各種あり、把握しきれません。やはり便利さと裏腹にセキュアーな生活がどこまで保てるかです。加齢とともに物忘れが多くなり、紛失が一番の問題で、何もかも一緒くたは便利ですが、危険を感じます。2006/11/09に参加した六本木ヒルズ アカデミーヒルズ40階OKI情報通信融合ソリューションフェア会場での入門カードは名刺サイズの入門票にOMRON製のRFIDが裏面一杯にラミネート加工され貼り付けられていました。この場ではedyカード(タッチするだけで支払いができるプリペイド型の電子マネー euro dollar yenの頭文字)へのデポジットが景品に使われていました。ビュースイカと競合していくものなんでしょうか。今回は入門証とは別にメモリースティック大の紙のようなものが首から下げる透明フォルダーの小さい子袋に収納されていました。講演は
  1. 作家が予測した未来社会のいま、そしてこれから~現代のIT社会はSF作家の予測を超えたか~と題した小松左京氏と山根一眞氏との対談形式でした。
  2. テクノロジ&イノベーションの追求~柔軟・安心・快適を実現する次世代プラットフォーム戦略~NEC、日経BP
の二つを聴講しました。小松氏は京大の文学部出でSF作家ですが「日本沈没」で名を馳せ有名ですが一方でソード電算機などの会社が健在の頃いち早く電子オフィスとか称して、ファックス等駆使された話が思い出の中で語られました。今又過去阪神大震災のこともあり復刻版が売れているそうです。これからの時代を話すにはお二人とも過去の人になり始めた感想を持ちましたが皆さん如何だったでしょうか。小松氏が逆に山根氏にこれからの技術は?の問いに量子コンピュータだと答えていたのが気にかかりました。
 2番目の講演は立派な資料も頂き教科書のようなお話しで、少々うつらうつらしてしまいました。御免。資料は考える材料としてとても重要です。総務省からの資料だそうです。インターネットを介したビジネスの話で媒介にユビキタス有りと理解しましたが。