「生きるをいただく」

4分の我慢!

日々

Monday, March 24, 2008

OUTDOOR BIKE DEMO 2008に参加


参加日 2008/3/22
場所  相模湖ピクニックランド
概要  3月22日(日)・23日(日)、さがみ湖ピクニックランド(神奈川県)
    に内外の一流ブランドが集結、屋外コースにて最新スポーツモデルの
    試乗会を行います。
主催  アウトドアバイクデモ2008実行委員会
     〒104-8488東京都中央区八丁堀4-5-9
    公式ウェブサイト www.bikedemo.jp

行程  集合場所 高尾駅/北口
    集合時間 8:00
    乗車時間 8:20 甲府行き
         注 20分で解体輪行準備出きると思いますが
           少し余裕をみたい方は早めに!
    お昼    ランド内で軽食はとれるようです
    帰り出発  14:00頃
    到着    17:00頃
    その他  ●試乗時ヘルメット・手袋必要 現地でも貸すようですが
          持参がベターかも?
         ●エントリーシート事前に記入ベターかも
         (パソコンからダウンロード可) 下記に詳細!
         帰りルート 距離15.72k 所要時間 1時間3分 あくまでPC上 
試乗報告
    ①KONA kapu 252,000
     クロモリの美しいラグ自転車です。丈夫でこの時代の自転車技術が優秀
     だった事を物語っているようです。如何せん重量が私にとって問題。

    ②STORK Scenario C.0.9 312,900
     ドイツのフレームとうかがいました。軽さと後で知った安さに驚き。
     試乗時サドルを下げようとしたらシートチューブが途中から細くなり
     シートピラーが下がりません。現実には体格にあわせてピラーを切る
     そうですが。黒で統一されたカラーは質実剛健のようなイメージでした。

    ③CANNONDALE supersix 729,000
     スーパシックスとかは今年のモデル。試乗後、いやに耳につくラチェ
     ットの音を訊ねたら、マビック製はこのような音だとの事。相当耳に
     つく。今他の自転車は余りにも静かなので、ベル代りに利用できるかも?

    ④SPECIALIZED TARMAC srams 435,000
     ブレーキ部はSRAMの製品。ハンドルとブレーキ取り付け位置が
     他とは微妙に違うのか、やけに走り出したくなる感じ。SRAMの
     シフト方法はダブルタップでシマノのようにブレーキレバーをシフ
     トに使わず、ブレーキレバーの下にあるシフトレバーをマウスでい
     うクリックとダブルクリックのようなイメージでシフトアップとダ
     ウンができる。構造上シマノより軽くなるそうだ。でも慣れたシマ
     ノで私は今のところ充分。

    ⑤COLNAGO extream-c 882,000
     フレームのつくりはラグの後が盛り上がり、他のメーカのような
     滑らかな美しさは無いが、乗り心地はこれで良しと思わせるものが
     ありました。ブレーキセットが使い慣れたシマノだったせいもあり
     そう。

    ⑥GIANT TCR-ADVANCED 2 472,500
     ちょっと無機質な感じがします。

    ⑦TREACK
     待ち人多く試乗せず。人気なのかな? カタログは頂きました。トレックのクロスバイクだけの専用HPです。力を入れているようです。最高級のフルカーボン製7.9FX(30万)の重さが9.2kとあり、ロードの軽さには及びません。

    ★国外遠征者本人出演と実機 GIANTgerny
      スタンド(ESGE)が参考になりました 
      アジアツアーでの野犬防御バットが携行された実機が実践を物語ります  
 
    ★私がほしい自転車はタイヤ幅が28でドロップハンドルのブレーキには
     メインと補助があり、前スプロケットは三枚で総重量7kぐらいのもの。
     出来ないかな? 勿論スタンドもフロントバックも必要。名付けてウ
     ォッチング バイク。

    ★今回試乗した自転車を改めて眺めてみると、軽さだけに着眼し試乗し
     た自転車は全て本格派レース志向で、どれもシートアングルが大きく
     シートチューブと後輪タイヤの隙間はギリギリで、タイヤ幅23以上は
     ほとんど無理のようです。

    ★今まで気にしていなかったシートアングル、過去にもどうやって決め
     るのか疑問に思っていましたが、Webで納得する情報(管の傾き)が     見つかりました。すばらしいサイトです。

Monday, March 17, 2008

「雑木林の生態系と管理」 講演会参加


主催 国分寺市/緑と水と公園課
団体 西恋ヶ窪緑地(通称エックス山)等市民協議会講演会(第2回)
主題 雑木林の生態系と管理」
    エックス山(西恋ヶ窪緑地)は、市民が身近に自然と接することのできる
   かけがえのない雑木林です。エックス山等市民協議会と市は協働で、市民
   に多様な自然環境を提供できるよう取り組んでいます。
    エックス山等市民協議会は、植物類専門の畦上能力(あぜがみ ちから)
   先生を講師に迎え、市内の雑木林をどのように管理していけばよいか「雑
   木林の生態系と管理」についてお話を伺います。皆さんお誘い合わせの上、
   ご参加ください。

【日時】3月9日(日)午後1時30分~3時30分
【会場】ひかりプラザ(光町1-46-8) 国立駅前
【講師】畦上能力さん
   (八王子自然友の会会長、日本植物友の会理事、元東京都自然環境
    保全審議会委員)

感想 準備された会場(50名程)は一杯でした。半数以上が主催国分寺市以外
   からの参加者だとの紹介がありました。畔上氏への質問にも殆どが他
   市からの方々でした。どこの緑地でも同じような悩みを抱えていると
   思いました。「どのような管理が望ましいのか?」。講演会で頂いた
   「西恋ヶ窪緑地整備方針」の小冊子と畔上氏の講演内容はまさしく
   「雑木林の生態系と管理」の教科書のようなものと感じました。
    その模範解答のような原稿の一部を下記に載せて置きます。
    --------------------------------------------------------------
    1.36haの広さの樹林地は国分寺市にとっては大きな樹林地であるが、
   生物のハビタット(生息空間)としては必ずしも十分な広さではない。
   それ故、細心の注意をもって保全管理に当たらなければならない。例え
   ば、手を加えて林冠の一部を開け、意図的に林冠ギャップ(問隙)をつ
   くる。そうすることによって、土壌シードバンクの埋土種子を目覚めさ
   せることができる。或いは、手を加えず一部薮を残す、マント群落を残
   すなどして、多種多様な自然空間を生み出せば、多くの生物がニッチ
   (生態的地位)を確保することができる。このように同じエックス山で
   も適切なゾーニング(地種区分)によるきめ細かな管理をすれば、多種
   多様な生物を呼び戻すことができるようになる。このことはエックス山
   が市民の貴重な緑の財産であることを証明するものでもある。
    -----------------------------------------------------------------
    講演の内容が的を得ていただけに、個人的にはさらに発展して、この
   ように島嶼化した緑の島をつなぐ「緑の回廊」構想が実現化する夢のよ
   うな話も期待しました。
    閉ざされた緑地の面積と生物の多様性には減少傾向があると以前何か
   の本で聞きかじった覚えがあります。常識的に考えても狭い場所には生
   き物が限定される事はわかる。島嶼化した広くない緑地は数十年、数百
   年単位では温存される種よりも絶滅する種のほうが多いことも想像され
   る。コウノトリのTV番組で「コウノトリを野生復帰させる中で意識し
   たのが遺伝的な多様性。注目したのが、細胞のミトコンドリアにあるミ
   トコンドリアDNAの塩基配列。 これは母方から代々受け継がれるた
   め、その塩基配列の違いを調べれば、遺伝的な近縁関係を知る一つの目
   安となる。ミトコンドリアDNAに注目して遺伝的多様性を調べること
   で、 絶滅に瀕している生物の保護に生かそうという取り組みはコウノ
   トリ以外でも始まりつつある。」という研究が報告されています。飛べ
   ない虫達ならばなおさら絶滅の頻度は高まると想像されます。

    都の緑化計画は「ヒートアイランド」に代表される都市の弊害を減ら
   す策に他ならない。都のHPには以下のようにうたわれている。「緑化
   は失われた自然の回復のはじまりです。都市の中に美しい景観を形成し、
   うるおいとやすらぎのある快適なまちづくりに重要な役割を果たしてい
   ます。また、ヒートアイランド現象の緩和、大気の浄化、雨水の浸透な
   ど、都市生活の面において多様な役割を担っています。このため、今あ
   る緑を守り育て、失われた緑を少しでも多く回復していくことが必要で
   す。
    東京都では、道路に接する部分に緑を確保する「接道緑化」をはじめ、
   地上部の緑化に加えて、建築物の屋上や壁面、ベランダ等を緑化する
   「屋上等緑化」を推進しています。」とあります。
    周辺都市はもう一歩先を行く施策が望まれます。平野に注ぐ河川領域
   はそれを軸として上流(山間部)と下流(都市部)との生き物の往来を
   助け、生命多様性を育む命綱と捕らえる考えかただ。横断的には、虫の
   道(私の造語で、ミミズやタヌキ、蟻などがアスファルト道路を横断で
   きる専用トンネル道路)や鉄道路線領域の緑化といった斬新な考えも必
   要とされる。

    集った我々の思いは昭和30年代(自分が10代の頃)の産業構造の
   大転換(炭→油、堆肥→化学肥料等)を境に失われつつある環境への共
   通した認識だと思います。便利になった分、地球規模の環境破壊と食へ
   の不安。それに文化の消失が危惧されます。
    すだく虫の音がアオマツムシしか聞かれない都心。どこへ行っても車
   の騒音でかき消される自然の音。アスファルトとコンビニのある通りだ
   けを毎日通学する子供達の心に自然はどう映るのでしょうか。毎日メダ
   カや稲穂や、トンボやツバメに囲まれながら通った私の頃の心のもちよ
   うとは違った意識があり、日本の伝統的文化が理解しづらくなる事は間
   違いないと思います。

    過度な石油エネルギーへの依存と石油製品を種としたゴミ。人はもと
   には戻れないと言います。もっとエネルギーをと原子力を推進する人も
   います。車もゆずれず、エコカーの導入で炭酸ガス排出の低減を期待し、
   2020年までに低CO2排出ライフスタイルにするには個人で50万
   円の出費が必要と政府は発表しています。
    一大危機にある事態の打開には、身近な石油の高騰、農薬汚染による
   食への不信感、温暖化による猛暑、農作物や漁業の変化など、大災害が起
   こって初めて何かが変わるのではと諦めにも近い期待をします。前例の
   無い社会生活を根本から変える産業革命的発想が必要な気がします。

    会場の司会者は以前、都主催の「緑のボランティア」講習で机を並べ
   た方で、活躍されている様子に頼もしく思いました。もう1人卒業生と
   もお会いしました。このような場には必ず仲間が居ると言う感じです。

    畔上氏は八王子在住で八王子自然友の会会長である事をはじめて知り
   ました。自然友の会は八王子市広報コラムの自然紹介記事に記載されて
   おり、常々どのような会なのかとは思っていました。20年程前に買った
   山と渓谷社出版の日本の野草の解説執筆者が畔上氏である事も今回知り、
   この膨大な図鑑の解説からもわかるように、その植物の造詣の深さに圧
   倒されました。小宮公園や片倉城址公園などその設立・構想に携われたと
   言うお話も講演で知りました。

    講演会に先立ち、エックス山がどんな所か立ち寄ってきました。約4
   千坪ほどの緑地らしいのですが、山ではなく平坦な雑木林といった感じ
   です。春浅く活動する虫達にはあえませんでしたが、動か無くなったア
   オオサムシ?が林の道の中央で見つかりました。越冬した個体でしょう
   か、誰かに踏まれてしまったのかな?

Sunday, March 16, 2008

知人へのパソコン(Windows98)買い替え(2008)アドバイス

送信日 2008/3/4

  パソコンは常に変化しており、何を良しとするかは自分が
 使える技量とも相談し、大変悩ましい選択です。
  いろいろ進化発展しているパソコン環境ですが、インターネ
 ットに代表される使い方は欠かせない情報環境でしょう。
  当マンションでは築30年以上経過しており、さまざまなイン
 フラは旧態のままでした。
  でも光ファイバは数年前、理事会に強く働きかけ、真っ先に
 導入し、いまは300世帯の1/3は光ファイバ(100Mbps)です。
  この1~2ヶ月は地デジの供給配線工事が当マンションの
 工事です。地デジの意味する所は、終極双方向を志向して
 いる事ですが、あまり理解されていません。これもインター
 ネットとの接続という事です。

  そのような前提のもとに、業界でのせめぎあいは放送業界
 とネット業界との住み分けです。一度、日本のパソコンの特徴
 として、TVが見れる一体型パソコンがはやりました。ところが
 著作権の問題でディジタル放送に対する業界のまとまりが無
 く、そのような特徴の日本型パソコンは陰を潜めました。
  北京オリンピックを前に、ダビング10(コピー9回+ムーブ1回)
 が許可(6/2)され、大分事情が変わってくるものと予想されます。
 ブルーレイも 話題になっていますが、先進的な米国内部では、記
 録にはネット配信であったり、HDで充分という方向に向っている
 ように見えます。

 言える事は
   ①回線の環境をできるだけ速いブロードバンドにする
     ●FTTH(fiber through the home)
           →NGN(next generation network)
     ●Bフレッツ→フレッツ光ネクスト
   ②コンピュータは文字から画像へ移行。できるだけ
     表示は大きいディスプレイにする。24インチ以上。
     ●例 24インチ 画面設定1600×1200ピクセル(約200万ピクセル)
        一方でディジカメ性能が上がり1000画素(3648×2736)も普通
   ③OSのビスタは重く性能の良いパソコンでないと十分機能が
     発揮されない。またガジェット(小物)機能を持つサイドバー
     (横に時計とかカレンダーが表示)があり、横長で画面は大
     きくないとつまらない。
     ●2Gbyte以上のシステムメモリ
     ●CPUはDual Processor(Core2duo)以上の搭載

  大雑把には以上のような事が今の私が思っている形です。今まだ私も
  VISTA持っていません。買い替えを念頭に置いてはいるのですが、問題
  が数点あります。
   ①今後のTV機能をどうするか?
     ●「フリーオ」の動きが気になる 
   ②膨れ上がるデータを安全を含めどのように処置するか?
     ●「RAIDO」(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)を導入?
   ③新しいOS(VISTA)で行くか、それともXPで行くか(現在Windows2000)
     ●特にノートパソコンは軽いXPの方がベターかも?
     ●VISTAのBASIC以外に添付のTabletテクノロジーは便利かな~?
   ④一連のOfficeソフトを更新するか(現在Office2000)
     ●4文字拡張子(xml対応)が使いこなせるか疑問
     ●オープンソース(OpenOfficeorg)の動向
     ●グーグルサービスの充実(Ajax:Asynchronous JavaScript+XML) 
 

都の広報(3月)/「花粉の少ない森づくり」に協力下さい!を読んで

八王子に住む63歳男性の住人です。毎年スギ花粉で
  悩まされています。

   東京都花粉症対策本部ホームページをみて、一番具体
  的に行動を伴った活動を展開されているようにお見受けし
  た「東京都森林事務所」のページに飛び込んでこのメール
  送信している次第です。

   今年は1/17に都庁で行なわれた花粉症予防・治療
  シンポジウム
にも出かけました。

   また花粉症と副鼻腔炎とが渾然となって昨年一年間は
  悩みました。意を決して今年外科手術を受け、格段に向
  上したQOL(生活品質)に満足しています。

   専門的には花粉症と副鼻腔炎とは関係が無いとの医師
  の話ですが、とりあえず鼻で呼吸できる幸福感に浸ってお
  ります。今日(2/29)あたりから花粉の飛散量が極多と
  いう情報も入ってきており、自分の体がどのように反応す
  るものか戦々恐々ではあります。勿論1月末からは処方
  された抗ヒスタミン剤は服用していますが。

   一方で「都の緑のボランティア」指導講座も中級まで受け
  地域で関連した団体にも顔を出してはいますが、花粉対策
  を標題にした森林手入れの具体的活動や実施場所を見た
  事がありません。

    八王子近辺で具体的に都が推進するこのプロジェクト
  にボランティアで活動できる場所や推し進めている団体が
  あれば教えて下さい。

    また八王子近辺でのどの地域にこのプロジェクトが関
   わっているのかも教えていただければ幸いです。

    恨み辛みで木を切り倒すわけではありませんが、もっと
   バランスのとれた山林を!と、患者としては凄くやる気満
   々です。勿論専門的な技術(きこり)や、安全、当方の歳
   もあり一人前とはいきませんが。年金生活でお金より時
   間が余り、体力が余っている人はこれからも増えるので
   はと思います。

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堀江洋司様

森林事務所宛にメールを頂き有り難うございました。
「八王子近辺で具体的に都が推進するこのプロジェクト
にボランティアで活動できる場所や推し進めている団体が
あれば教えて下さい。」

現状では、花粉対策事業にボランティア団体が直接関わって
いる事例はありません。これは、現在実施している事業が皆伐
を主としており危険を伴う事、また、対象が個人などの所有の
森林となっておりますので、ボランティアの方の参加できるような
森林ではないことがあります。
お気持ちはありがたいのですが、現状ではボランティアの方が
参加して行う事業ではありませんこと、ご容赦下さい。
「また八王子近辺でのどの地域にこのプロジェクトが関
わっているのかも教えていただければ幸いです。」

誠に申し訳ありませんが、この事業は、個人所有の森林を
対象としており、所有者の方との間で公開を前提として事業
を進めておりませんので、都民の方から場所についてのお問
い合わせがあっても教えてはおりません。

これらの頂いたご意見につきましては、組織の中にあげていき
たいと思っております。

引き続き、東京都の事業へのご理解ご協力をよろしくお願い
いたします。ありがとうございました。
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東京都 産業労働局 森林事務所
      森林産業課 振興係 (花粉担当)
         佐 藤 晶 春
〒198-0036 東京都青梅市河辺町6-4-1
TEL  0428-22-1159
FAX 0428-23-5994
E-mail:Masaharu_Sato@member.metro.tokyo.jp
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