「生きるをいただく」

4分の我慢!

日々

Saturday, April 29, 2006

企画の演奏会・木琴足りない 「多摩動物公園」


日時 2006/4/29 (緑の日)
場所 多摩動物公園
内容 昨日(2004/4/28)の朝日朝刊に上記タイトルで木琴の募集があり、長女が幼稚園の頃購入し、その後誰も使わなくなったものが納屋にある事を思い出し、早速、自転車で届けました。スタッフの方々は喜んでくれましたが、オランウータンはどうでしょうか? 記帳は二人目で、お礼に絵葉書(動物)や園内の図鑑など頂きました。少し足をのばし、松が谷(多摩モノレール駅)に住む、中・高時代の同窓生に会ってきました。昼食に推薦のお蕎麦(佳)を多摩センターで共にし、スターバックスでコーヒーをご馳走になり、同年代の心置きない会話で時間を楽しみました。行きは浅川沿いから多摩テック、中央大学等がある丘陵に挟まれたアップダウンの道をギヤー比を落としなんとかこぎ通しました。帰りは懲りて、大栗川沿いの専用道路を走り、途中上柚木公園などで休憩をとりながら、ルンルンの18:00帰宅でした。走行距離38kでした。 この大栗川や乞田川を生む分水嶺はいわゆる多摩丘陵と呼ばれる、ほどほどの丘が連なっている。地の不具合さを活用したと思われる公園や自然林が分断されて点在しているようだ。典型的な宅地開発による地形が自然にどのように影響与えているか興味のあるところです。

Monday, April 10, 2006

インテル・デベロッパー・フォーラム Japan 2006に参加して

日時    2006/4/7
場所    東京プリンスホテルパークタワー
プログラム 基調講演 
        デジタルホーム ビル・レジンスキー
        モビリティー リチャード・マリノウスキー
       技術講演
        インテルノ最新テクノロジーヲ活かすソフトウェアの重要性
主催名  インテル・デベロッパー・フォーラム

感想   参加した二日目の最初の基調講演はデジタルホームと題して事業本部のネットワーク・メディア・プラットフォーム事業部長ビル・レジンスキーの講演でした。いつものように講演を聴きながら、話には開発コードネームであったり、ロゴであったり、ブランド名であったり、はやりの三つ文字単語の羅列が多く、何がキーワードか頭に入ってこない。技術に振り回され、翻弄させられる消費者がここに居る状態でした。おぼろげな知識をもとににわからない講演から、少しは先の方向を見極めるべく、書き記します。少しは整理し、役に立つ情報へと高めたい。大型プロジェクターを前に、同時通訳を聞きたどり、適当にとったメモを記します。綴りなど間違っているかも?

VIIV Itanium→Montecio 64bitProcessor ×64 Edition Itaniumu版 完全64ビット AJAX マッシュアップ RSS MONAHANS MERON NAPAリフレッシュ サンタロサ NAND WIFI→WIMAX ロードウォリア

 最初の講演で盛んにVIIVを耳にしました。認識不足なのでWebニュースの一部を借用して説明します。基調講演の解説に「世界各地でデジタルホームへのニーズには違いがあるが、それぞれの要望に対応できるプラットフォームを作っていくことが重要だとした。モバイルの技術を使うことでより静かで高性能な機器ができると述べ、Viivテクノロジーを搭載したパソコンがリビングルームに向くとした。さらに2006年後半にはViivテクノロジーでDLNAをサポートするとした。」とかかれています。
 PCとは無関係なONKYOが「HD Media Computer HDC-7」と称してPCだか音響機器だかわからない製品を発表していました。カタログのキャッチコピーには
  オンキョーがつくるとPCも変わる。
  新世代HDリビングの中継基地となる
とあります。HDはHigh Defintion(高解像度)という事で画質と音質にうるさい日本人向けという感じです。NETコンテンツや多彩なメディアに対応とあり、今の世の混沌とした規格争いを前面に押し出した仕様となっています。HDは400G内蔵し、機械操作は「快適なリモコン操作のWindows Media Center Edition 2005(マイクロソフト)搭載」とあり一般のパソコンの機能(オフィスソフトやメールやブラウザー)を殺ぎ落としたインターフェイスとし、AVに特化したそれもHD(高解像度)で特徴づけた製品です。ビル・レジンスキーの講演内容PDFがWeb上で見れます。インテルViivテクノロジーと題して
  1インテルViivテクノロジー・ベースのPCと安全なネットワークをセットアップする
  2デジタル・メディア・アダプターを追加する
  3インテルViivテクノロジー搭載のPCからDMA経由で、テレビにコンテンツをストリーミングする
と少し噛み砕かないと何を意味するのか殆ど把握不可能です。ハード的に何が附加されているのか?少し調べました。以下の技術が全てViivに搭載されているとはかかれていませんが方向性は多少わかります。
  1デジタル放送受信 ZarlinkのRFフロントエンドの消費者向けビジネスの資産を買収
  2アプリケーション/メディア処理 IntelXScaleテクノロジーとインテルアーキテクチャ
  3ディスプレイ処理 Oplus Technologiesを買収 
Zarlinkは昨年、人体埋め込み医療機器向け通信チップ開発とあるように胃カメラ等に利用されるデバイス等無線に強いメーカのようだ。2の技術はRISC(Reduced Instruction Set Computer)技術で有名な英国のARM(Advanced RISC Machines)と関係した高速、省エネなど含まれているようだ。3はOplusというイスラエルの映像デバイス技術を使い、多様化する表示に対応したようだ。コンピュータとは余り縁のなさそうなONKYOとの結びつきもこれで何となくわかる気がする。でもこれが現在出回っているPCに組み込まれた場合、どのような特徴が出せるのかつかめない。

Sunday, April 09, 2006

ヒッポの25周年記念フォーラムに参加して

参加日   2006/4/9(日) 13:30~16:00
場所    東京国際フォーラム ホールA
要綱    託児所 有り
主催    言語交流研究所ヒッポファミリークラブ
後援    外務省、文部科学省、(独)国際交流基金
       (独)国際協力機構(JICA)
       (財)海外技術者研修協会(ATOS)、朝日新聞社
協賛    (株)日立総合経営研修所、(株)JTB

プログラム 1.開催の挨拶 
         尾関雅則 (言語交流研究所理事/元鉄道総合技術研究所理事長)
          2.活動紹介
          3.パネルディスカッション「ことばと人間」
            コーディネーター 南繁行(大阪市立大学大学院工学研究科教授電子情報系専攻長)
            パネリスト 赤瀬川 原平(画家・作家)
            パネリスト 中村 桂子(生命誌 理学博士/JT生命誌研究館館長)
            パネリスト 丸山 瑛一(工学博士/(独)理化学研究所 知的財産戦略センター長)

感想     ヒッポの名前も初耳で、どのような団体かも知らず、今年(2006)はじめ、自宅に投函されたチラシ案内の講演会に初参加しました。自宅から自転車で10分程の地元八王子東淺川保険福祉センターで2/21に行なわれたものです。この時は子供を持った母親が十数人で男性は私1人でした。その事からも凡そ、その時の内容が想像していただけると思います。今回(2006/4/9)は大々的なプロパガンダでホールほぼ満席の5000人(内ファミリー外が3000人)と大盛況でした。

 「7ヶ国語を話す」「フーリエの冒険」「量子力学の冒険」など、学校教育で落ちこぼれた私にとって、口に出すにも吐き気がするフレーズです。いったい何を目的として、どのように取り組んだのか誰もが知りたい世界です。 

 創始者 榊原 陽 代表理事からの話がありました。ご高齢で日本語で話しておられるとは思うのですが、殆ど聞き取れず、このヒッポクラブの方針のように、話しはさておき、まさしく歌(お経のよう?)を聞くようでした。時々会場から笑い声も有り、ファミリーには通じているようでした。

 世界的言語学者ローマン・ヤコブソンの知遇を得て代表理事は....と案内パンフレットに記載されています。そこには彼がやって来た事はただ一つ「人間とは何か」という事を探求してきたとありました。
 言うまでも無く、人間と他の生物の決定的な違いに言語能力があります。それも意図した教育ではなく、赤ちゃんが母親との言葉の場で体得するものです。そこに目をつけ、言葉への障壁を乗り越えようと代表はこのヒッポファミリーなるものを展開されたようです。
 ですから可能性が高いのは赤ちゃんです。だから託児所の併設です。一方大人にかされた問題は、大人がいかに赤ちゃんになるかだと思いました。

 一方で、何故このような活動が25年も続き世界に広まったかの疑問の一つに組織のありようがあります。いわゆる英会話教室のように教える人、教わる人という垣根を取り払い、ファミリーという人くくりで、多数で語る(歌う)という方法にも謎解きのヒントがあるように感じました。
 
 難解なシュレンディンガーの波動方程式やマクスウエルの方程式といった理論とこの言語活動との接点は、数式も言葉の一つだと言う榊原代表の説明は半分頷ける。当日のパネリストの方が、論語読みの論語知らずの例を引き、子供のころ意味もわからず覚えさせられた事柄も時間が経てば理解できるようになる事かもしれないにも半分頷けた次第です。

 ポーランドのザメンホフが発表したエスペラントは人工的な言語で今は衰退している。 その理由の一つに、言葉は生きていて受け止める人が周りにいる事が必要だという環境に欠けたとの説明がパネリストの方から話がありました。
 確かに自分の体験からもそのように思うし、この会が賛同者の会員を多く集め海外留学や、ホームステイの受け入れなどにも熱心なことからも言葉を受け止める場が必要と感じた活動である事が頷けます。

 中村桂子さんからはウェルナー・ハイゼルベルグの「部分と全体」との関連で話された赤ちゃんの話が印象に残りました。手だけが生まれてくるわけでは無いし、足だけが生まれてくるものでも無い。正しく全体が見えてくるわけで言葉も生まれてくる原点に立てば理解しやすい。これには説明が必要ですが会場での各発表者からの例に、赤ちゃんがワンワンを覚えたとして、次に猫もライオンも全て四足の動物を見れば「ワンワン」と声をだす。でも母親が猫には「ニャンニャン」とか別の言葉を言う事によって、次第に猫は「ニャンニャン」と理解するようになる。

 また別の代表者の説明に、十数カ国後を話さざるを得ないアフリカの人が初めて日本に来て、その言語体得能力に驚嘆した話をされました。
 その彼が日本人同士のわからない話を聞き続けて、会話の始めに「エーッと」という音を覚えたそうです。また別に「でしょ?」という言葉も覚えた時点で、日本に来て数週間のうちに彼は「エーッと....途中は全部英語....でしょ?」と話し始めたそうです。それを聞いていると全体には日本語を話しているような気になって来たというお話でした。これで「部分と全体」の話が少し結びつくような気がしますが、いかがですか? 瞬く間に日本語が上達する彼に、何故そんなに上手くなるの?と聞いたところ彼は「ダッテヨクキケバワカルジャン!」と答えたそうです。ちょっと出来すぎた話だとは思いますが。

 この25年間の間に、ファミリーの子供達が成長し、活躍し始めたようです。各弁論大会で優勝者が出たり、国外との交流も増え、国のほうも支援し始めた感がします。英会話教室では「エーッと」は教えないでしょうから!
    

Sunday, April 02, 2006

感じた事 薬の錠剤パッケージ

 処方箋で頂く錠剤は21日分と定められているのでしょうか。毎日の事で飲み忘れも出てくる。アルミ箔のようなパッケージには両面に薬剤名が印刷されている。私の希望は裏面への印刷を無くし、メモが書けるようにしていただくと助かるというアイデアです。書き込むことは服用する曜日や日付、時間等です。油性ペンなら書けると思うのですが、製薬メーカ並びにパッケージメーカ、法的問題あるのでしょうか?